MBAキャリコン五十嵐ゆういち 公式ブログ

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愛は家庭から始まる

こんにちは!
キャリアコンサルタントの五十嵐です。

父は「専業会社員(公務員)」、母は「専業主婦」、子どもは「専業生徒(学生)」。
純化しすぎで私の偏見かもしれませんが、これが昭和の大規模製造業主導の高度経済成長を進めるための家族モデルだったように思います。

高度経済成長期のGDPの数字だけ見れば、「専業・分業家族モデル」は成果を上げたようです。

でも、本当にそれが良かったんでしょうか?
私は疑問を感じています。

父は仕事はできるけど家庭のことがわからず、母は家事をやるけど夫の仕事のことはわからず、子どもは部屋に籠って親が何をやっているかわからない。
一つ屋根の下で一緒に暮らしながらも、心が通い合っていない。
それぞれが時間に追われ、互いに本音で向き合う会話を交わす余裕もない。

そのように、お互いのことがわからず心がバラバラになってしまった家庭もあったのではないでしょうか。

「専業・分業家族モデル」の経済効率は高かったかもしれません。
しかし、最近の日本の家庭内で立て続けに起きている虐待などの悲惨な事件をみると、家庭が経済戦争の犠牲となり、その悪影響が令和になった今も連鎖しているように感じます。

私が敬愛するマザー・テレサはこう言っています。

今の世界は混乱していると思います。
皆、とても忙しそうで、開発や、もっと豊かになることにとらわれているようです。
そこにはひどい苦しみがあります。
家庭や家族との生活には、ほんのわずかばかりの愛しかないからです。
子どもたちのための時間もお互いのための時間もないありさまです。
お互いが喜びを分かち合う時間などは全くないのです。
こうして、世界平和の崩壊は家庭から始まるのです。

私も、まさにその通りだと思います。

だからこそ、今の私は、自らのライフキャリア(人生)の中心に「家族」を据えています。
私にとってのワークキャリア(仕事)は、家族の幸せを支えるための手段です。

私は独身ではなく結婚しています。
恋愛と違い、結婚して家庭を持ったのであれば、家族の人生を引受ける責任があると思っています。
例えば、妻が何か問題を抱えている時には、その心に寄り添い話を聴くことを最優先にすべきだと思います。

もしそれができないとしたら、どんなに収入が高くなっても、どんなに名声が上がったとしても、私は人生に幸せを感じられません。

だから、自分の家庭で今何が起きているのか、家族はどんな思いで生きているのか。
家族に関心を寄せる心の余裕を持つことを、最も大切にしようと心がけています。
なるべく多くの時間を、そのことに費やせるようにしたいと思っています。

マザー・テレサのこの言葉を、自らの戒めとして。

ご自分の家庭にも、もしかしたら、とてもさみしい思いをしていたり、苦しんでいたり、自分が家庭の中でほんとうに大事な人だということを忘れてしまっている方がいらっしゃるのではないでしょうか。
その方のそういう状態に気づいた時点から、愛が始まります。
愛は家庭で始まるのです。
ご自分の家庭で愛することがないなら、外で人を愛することはできません。

この記事を家族が読んだら、何を言われるかわかりませんが……。

ちなみに、これは去年のクリスマスに妻が美味しく作ってくれたポテサラの写真です。
スヌーピーチャーリー・ブラウンだそうです(笑)。

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日々の暮らしの中で、家族と他愛のない会話をしながらゆっくり食事する時間をなるべく多く取ることが、今の私にとっての幸せなのです。