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実践哲学研究家って何者?

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自称「牛久のプラトン」こと(笑)、実践哲学研究家のイガラシです。

私はこのブログはキャリアコンサルアントとして運営していますが、ライフワークの一つとして「実践哲学研究家」でもありたいと思っています。

では、「実践哲学研究家」とは一体何者でしょうか?
そのことについて、少しお話してみたいと思います。

私は、「実践哲学研究家」という肩書について、以下のように考えています。

大学などの研究機関に属さず独立した立場で、「実践哲学」を研究し続ける者。

最近では、特定の教育・研究機関に属さずに独自に研究活動をしている人が、「在野研究者」や「独立研究者」という呼称を使うことが多いようです。

私も、そのようなスタンスで、「実践哲学」を研究しています。

では、「実践哲学」とは何でしょうか?

辞書的な定義の一つとして、定評ある広辞苑(第五版)から引用します。

実践的なものを対象とする哲学。
また、実践を理論の根底に置く哲学。
狭義では、道徳論・倫理学と一致し、広義では、さらに経済・法律・芸術・技術など広く人間の社会的現実生活の諸断面に関する哲学的考察をも含み、また通俗的な意味では、実践生活上の指針・覚悟を与え得るような哲学を指す。

何となく難しい言い回しですが、私なりに噛み砕いて言わせてもらうなら、「実践哲学」とは「人が生きていく上で何かの役に立つ哲学」です。

では、そもそも「哲学」とは何でしょうか?

その問いかけそのものが、ある意味で哲学的なテーマにもなります。
だから、絶対的な答えはありませんが、辞書的な定義の一つとして、再び広辞苑(第五版)から引用します。

①(philosophy)philosophia<ギリシア>は愛智の意。
西周は賢哲の明智をを希求する意味で、周茂叔の「士希賢」ということばに基づき希哲学と訳し、それが哲学という訳語に定着した。
物事を根本原理から統一的に把握・理解しようとする学問。
古代ギリシアでは学問一般を意味し、近代における諸科学の分化・独立によって、新カント派・論理実証主義現象学など諸科学の基礎づけを目指す学問、生の哲学実存主義など世界・人生の根本原理を追及する学問となる。
認識論・倫理学存在論・美学などを部門として含む。
②俗に、経験などから築き上げた人生観・世界観。
また、全体を貫く基本的な考え方・思想。

やっぱり難しい言い回しですが、これも私なりに噛み砕いて言わせてもらうなら、「哲学」とは「物事の本質を全体的に理解するための学問」です。

以上のような辞書的な意味合いも踏まえた上で、「実践哲学」とは何かをまとめればこうなります。

人生の課題としての問いについて、物事の本質を全体的に考えることによって、役に立つ指針・原則を導く知的活動。

例えば、恋愛も、実践哲学のテーマになります。

やはり恋愛は大きな人生の課題であることは言うまでもないでしょう。

恋愛について考える時、ともすると、異性にモテるための服装とか話し方などを気にしがちですよね。

でも、恋愛の本質を考えるとすれば、「そもそも人を愛するとはどういうこと?」というような問いが浮かぶかもしれません。

また、恋愛を全体的に考えようとすれば、愛に関する哲学者の理論や、心理学や文学、性科学など、色々な側面から観ることができます。

そして、恋愛の本質を全体的に考えて、自分なりの指針・原則を導くことができれば、悩んだり迷ったりしたときの拠り所として役に立つことでしょう。

哲学なんて、現実には役に立たない机上の学問だと思っている人が多いと思います。
もしかしたら、哲学として括られるもののごく一部だけを見れば、その通りなのかもしれません。

私は、あくまでも「実践哲学研究家」として、人々の人生がより幸せになるために役立つことを探究していきたいと思っています。