先日、日本キャリア開発協会(JCDA)茨城地区会主催のイベントに登壇させて頂きました。
せっかくキャリアコンサルタントの資格を取得したのに、その後、資格を活かした活動ができていないと思っているような方に向けた、会員限定のイベントです。
■イベントタイトル
茨城を幸せにするCDAの地域活動事例
~ボランティアや副業でも始められる地域活動・資格活用のヒント
2021年5月16日(日)in Zoom
開催報告を公式Facebookページに掲載して頂きました。
拙い発表でしたが、少しはお役に立てたようで、とても嬉しく思いました。
ぜひ、以下のリンクからご覧ください。
参加して頂いたJCDA会員の皆様と幹事の皆様には、心から感謝しています。
キャリア・デベロップメント・アドバイザー(CDA)の潜在的な力が開花する熱気を感じました。
5万人の国家資格キャリアコンサルタントの内、CDAは2万人だそうです。
より繋がりが深まれば、可能性は無限大だと確信しました!
※念のため、以下にFacebookページの内容を引用しておきます。
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今回は、アウトプットにつながる企画第一弾としてプレイフルキャリア研究所代表の「五十嵐 郁一 様」にご登壇頂きました。
五十嵐様は、地域での活動が新聞記事になり、著書まで出版されるなど活動範囲を拡げられています。
先日のCDA会員から頂いたアンケート回答には、
- 資格を活かしきれていない
- 実務へのつなぎ方がわからない
- 活動事例を知りたい
などのメッセージが多く見られました。
これに対し五十嵐様からは、「キャリコン力×企画力×営業力」が資格活用力につながるというヒントを頂きました。
キャリコン力は、皆さん勉強会やピアトレにて日頃から研鑽されていると思います。
企画力、営業力である「想いを形にして伝え、共感、承認を得る」点が今のキャリコンに足りない部分ではないでしょうか?
もう一点は、数多くのチャレンジから得られる「たまたま」のつながりを大切にして信用構築し口コミで拡げていく行動力も必要とのことです。
このためには、自分が「誰に対して、どうなってほしいか、どう役に立てるか」という志を立て、名刺やブログなどの形にして発信し認知してもらうなど、具体的な事例を数多く示して頂きました。
最後には「自分のキャッチコピー」を考える課題に、皆さん悩みながらも自分事に落とし込んでいきました。
参加頂いた方の感想は、
- 小さくても出来ることから一歩を踏み出す大切さ、「たまたま」を掴んでいく前向きな生き方を学んだ。
- 身近に多くの場があること、参考になるツールがたくさんあることもわかった。
- 五十嵐さんのお話や皆さんとのディスカッションを通じ、忘れていた「志」を思い出した。
- 茨城を幸せにするコミニティーづくり、一緒に作っていきたいと思います。
キャリコンは「0を1にする」ことが苦手な印象ですが、五十嵐様が実践された事例を聞くことで、想いを形にする最初のハードルが下がったようでグループワークでは「そういえば、私もこう思っていた!」と皆さんからアイデアが次々に出てヒートアップしました。
今回は、茨城地区が新たなステージに進む予感を感じる熱い会となりました。
また、これから来る「セルフブランディング」の時代にも通ずる内容であり、キャリコンに限らず全ての社会人に関わる深いテーマでした。
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