ソーシャル・キャリアコンサルタント 五十嵐郁一 Official Blog

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「努力」とか「頑張る」を禁句にしたら?

 最近、「努力」とか「頑張る」という言葉があまり好ましく思えなくて、別の言葉を考えていました。

もちろん、人によって解釈は違うと思いますし、悪い意味にとる人は少ないと思います。

でも、私には、その言葉の裏にこんなニュアンスも感じられていました。

ホントは嫌なことを我慢してやる。
ホントに好きなことを我慢して違うことをやる。
理性で感情を抑えつける。

こういうことは良いことだとは思いますが、ちょっと辛い感じもするんですね。
か弱い私にとっては(笑)。

だから、他の人に、安易に「頑張って!」と言うのにも違和感を覚えていました。
そういわれると、プレッシャーを感じる人もいますから。

では、「努力」とか「頑張る」という言葉を禁句にしたら、どう言えばいいのか?

そんなことを思っていて、とりあえずという感じで辿り着いたのは、「爆発」という言葉。

その言葉のイメージは、芸術家の岡本太郎さんの思想の影響を受けています。

岡本太郎さんは、著書「自分の中に毒を持て」にこう書いていました。

ぼくが芸術というのは生きることそのものである。

芸術は爆発だ

私の言う「爆発」は全く違う。
音もしない。物も飛び散らない。
全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーッとひらくこと。
それが「爆発」だ。

人生は本来、瞬間瞬間に、無償、無目的に爆発し続けるべきだ。

いのちの本当のあり方だ。

まさに、このイメージが私にとってはしっくりきます。

私にとっての「爆発」とは、人が本来持っている生命力を、制限なく燃やすというか発散するというか、そんなイメージです。
本当にワクワクする気持ちにブレーキを掛けずに、じわーっと解放させるような・・・。

と言っても、必ずしも無理に力むのではなく、むしろ自然体で静かにありのままの力が広がっていくに任せるような感じです。

頑張るのって疲れる気がしますが、「爆発」はエネルギーを解放させる感じで、イメージするとより元気になれそうです。

前の記事で、広く深い意味でのキャリアの定義について、こう書きました。

キャリアとは・・・。

「生命の限りない可能性を開きだすプロセス」

この「可能性を開きだす」というのも「爆発」のイメージです。

岡本太郎さんが言うように、生きることそのものが芸術だとすれば、こう考えられます。

芸術=人生=キャリア

そうであるならば、私は「キャリアは爆発だ」と言いたいです。

「頑張ります」とか「努力します」と言う代わりに、「爆発します」。

「頑張ってください!」と言う代わりに、「爆発してください!」。

ホントに人にそう言ったら、変な顔をされるかもしれませんが(笑)。

とりあえず、私の心の中では、「爆発」の方で行ってみたいと思います!