ソーシャル・キャリアコンサルタント 五十嵐郁一 Official Blog

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最も広く深い「キャリア」の意味とは?

私が主宰するプレイフルキャリア研究所には、広く深い独自のキャリア観があります。

それは、ごく一般的なキャリア観とは次元が異なるものです。

一般的で、比較的狭く浅い意味でのキャリアの定義については、以下の過去記事をご覧ください。

プレイフルキャリア研究所における、最も広く深い意味での「キャリア」の定義は、以下の通りです。

キャリアとは・・・。

「生命の限りない可能性を開きだすプロセス」

この定義からすれば、人間だけでなく、動物や植物に対してもキャリアという視点でみることができます。

また、文化人類学者のグレゴリー・ベイトソンは「複雑なものには命が宿る」という名言を残していますが、企業や国家などの組織も、一つの生命体として捉えられます。
その視点でみれば、企業や国家にもキャリアがあることになります。

もっと本質的な生命観でみれば、地球(ガイア)や宇宙にもキャリアがあることになります。

そして、自分自身の一人の人間としてのキャリアと、個人を超えたコミュニティのキャリアとの繋がりを考えることもできるでしょう。

では、最も広く深い意味でのキャリアコンサルタントの役割とは何か?

それは、かなり多様になりますが、例えば、このようなこともその一つになると思います。

人の健全な発達の可能性を阻害する要因を取り除く支援活動。

もう少し噛み砕いた言葉にすれば、「人々の生き辛さを癒すこと」も広く深い意味でのキャリアコンサルタントの役割と言えるかもしれません。

そして、グレゴリー・ベイトソンが言うように社会を生命体として捉えるならば、社会的課題の解決のために行動することも、その役割の一つになるでしょう。
私は、そのような想いを込めて、名刺の肩書をソーシャル・キャリアコンサルタントとしています。

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例えば、先日開催したこちらのイベントも、社会の健全な発達の可能性を阻害する要因を取り除くための、ソーシャル・キャリアコンサルタントの活動の一つだと思っています。

いずれにしろ、プレイフルキャリア研究所が掲げる最も広く深い意味での「キャリア」の定義においては、かなり事業活動の範囲が幅広く多様になっていきます。
もしかしたら一見バラバラに活動をしているように思われるかも知れませんが、根本的な深いところでは全てがつながっています。

もちろん、ごく一般的で比較的狭く浅い意味でのキャリア観を踏まえて、自らの仕事や生活を考えるのも大切なことです。
そして、それを支援するために、国家資格キャリアコンサルタントのような役割を果たすことも、私の重要な仕事だと思っています。

一般的で、比較的狭く浅い意味でのキャリアコンサルタントの役割については、以下の過去記事をご覧ください。

おそらく、まだ、世間では、狭く浅い意味でのキャリアという言葉のイメージでさえも、曖昧で人によってバラバラだと思います。
キャリアコンサルタントも、どんな職業なのか良くわからないという方が多いと思います。

ましてや、ソーシャル・キャリアコンサルタントと名乗っているのは、たぶん、まだ世界で私一人なので(笑)、何者なのかわかりにくいと思います。

一応、私自身の活動の立ち位置をはっきりさせるために、根本的なキャリア観について書いてみましたが、本当は、こんなことはどうでもいいことなのかもしれません。

価値を問うべきなのは、プレイフルキャリア研究所が提供する具体的なサービスや活動だけだと思います。
エンジンの仕組みがわからなくてもドライブを楽しめるように、人や社会がしあわせになれればそれで良いのですから。