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誰でもロンブー田村淳さんと同じことができる!

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ネットメディアの記事で、ロンブーの田村淳さんが慶應大学院に入学したことを知りました。

それも、「死者との対話」を学ぶために・・・。

私はこの記事を読んで、深い共感を覚えました。

私も、大学は中退しましたが、田村淳さんと同じようなことをして、48歳の時に、多摩大学大学院に入学して、会社勤めをしながら2年間でMBA課程を修了しました。

そして、今週末の9月14日(土)には、「死生観」をテーマにしたイベントを開催します。
このブログで、しつこく宣伝してますが(笑)

私はキャリアコンサルタントで、田村淳さんはお笑いタレントですが、何となく同じ道を辿っているような気がしました。

田村淳さんは、お笑いタレントの枠を超えて、新しいサービスをつくるために大学院に入学したそうです。

でも、僕が「何を」勉強したいかという点については、青学を受験する前からずっと変わっていないんです。それは、人の“死に方”にもっと多様性を提案すること。具体的には「itakoto(イタコト)」という遺書の動画サービスをつくることです。死者の霊を呼び寄せ、その意思を語るといわれている「いたこ」にちなんで名付けました。

タレントとして活動しながら大学院で学ぶことは、キャリアの方向を大きく変えることになると思います。

では、それは何か普通の人にはできない特別なことなのでしょうか?

いえいえ、誰にでもできることなんです。

私にも、同じことができたんですから・・・(笑)

まず、私も、田村淳さんと同じように、大卒ではありませんでした。
でも、実は、大学院には大卒でなくても入学できるんです。

「え、大学に行ってなくても大学院っていけるの?」と半信半疑でしたが、調べてみると、大学卒業相当の経験を証明すれば、受験するチャンスがあるとのこと。

私は高校を卒業後、大学に進学はしましたが、学費が払えない状況に陥り、1年で中退しました。

大学を卒業して学士の学位を得ていなくても、大学院の審査によって、相当の経験や学力があることが認められば、受験資格を得ることができるんです。

受験するにあたっては、これまでの芸能の仕事や自分が手がけてきたサービスなどを「大学卒業相当」の経験としてアピールするための書類を提出しました。その後、小論文の試験と面接がありました。

私の場合は、勤めている会社の上司に推薦文を書いてもらい、職務経歴書など実績を示す資料を作成して、大学院に提出しました。

もちろん、入学してから、勉強と仕事を両立するのはそれなりの努力は必要になります。

週5で学校に通うことは、吉本やレギュラー番組の関係者にはかなりの迷惑をかけました。それでも、「毎日学校に行かなきゃいけないのは前期の終わりまでだから、何とかそこまで堪えて欲しい。一生に一度なので、やらせてください」とお願いして回りました。

私の場合は、週5日まではありませんが、平日は、週に2~3日ほど、勤務終了後に18時30分から品川の教室(本記事トップ画像)に通い、約3時間の講義を受け、土日も講義を受け、必要な単位を取得しました。
さらに、2年目は、修士論文を執筆しなければなりませんでした。

田村淳さんは、大学院入学前は、大学の通信課程で一度挫折していて、それが大学院で学ぶエネルギーになっているようです。

青山学院大学に落ちた後も、大学で学ぶことを諦めきれませんでした。そのため、比較的入りやすい慶應の通信課程に入学しましたが、仕事との両立が難しく、苦戦しました。単位のためのレポートは提出できても、肝心の試験を受けにいくためのスケジュール調整がなかなかうまくいかない。

私も、以前、チェーンストアに勤めていた時に、短期大学の通信課程を3年かけて卒業しました。
その後、大学の通信課程に編入しようと思ったのですが、当時は仕事がハードで、スクーリングや試験のために休むことができず、断念しました。

やはり、私も、田村淳さんと同じように挫折して、大学を卒業することはできませんでした。

しかし、先に書いたように、大学院は修了することができました。

ここでは詳しく書きませんが、大学院で得られたものはとても大きく、さらに充実したキャリアを歩めるようになりました。

田村淳さんは45歳、私は48歳で大学院で学び始めましたが、その経験から、私はこう確信しています。

人は、何歳になっても学び続けることができる。

私のような凡人にもできたのですから、きっと誰にでもできるはずです。

私は、本当の「学び」とは、
「自分は何をやって生きていくのか?そのために何を学ぶか?」
という問いに対する行動だと思っています。

本当の「学び・勉強」とは、「テスト・受験対策」のことではありません。

田村淳さんは、新しいサービスを立ち上げるために、本当の意味での「学び・勉強」を始めていると思います。

田村淳さんは、こう言っています。

こういう僕の姿を通じて、誰かにとって「そんな生き方もあるんだ」の一例になれたら、嬉しいですね。

私も、同じ想いを抱いて、ソーシャル・キャリアコンサルタントとして生きています。