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なぜ、「生きる意味」を問わないMBAホルダーがAI(人工知能)に淘汰されるのか?

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出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』

すい臓がんで亡くなった有名なスティーブ・ジョブス氏は、がんの宣告を受けた後、こう言っていました。

「自分はまもなく死ぬという認識が、重大な決断を下すときに一番役立つのです。」

イノベーションを起こす人に共通しているのは、強烈な「使命感」を持っていることです。その使命感こそが、人を動かすリーダーシップの源泉となります。

そして、使命感の根底には、多くの場合、何らかの逆境経験から得た「死生観」があります。

自らの「使命感」とは、論理的に導き出されるものではなく、AIには答えを出せない、人間だけが育めるものです。

しかし、ごく一般的なビジネススクールで主流となっているのは、経営理論のインプットや論理的思考によるケーススタディなど、AIでも代替可能な能力の教育です。

そのような教育を受け、MBAの学位を取得したとしても、いずれAIに淘汰されるでしょう。

では、淘汰されずに活躍するのは、どのような人材なのか?ということについては、こちらの過去記事もご覧ください。

 これからのビジネスパーソンに必要なのは、AIには代替できない人間だけが持ちうる「使命感を持って世界を変える力」です。

では、その力は、どうやって磨いていけばいいのでしょうか?

まずは、自分なりの「死生観」を定めることです。

ほとんどのビジネスパーソンは、日々の忙しい生活に追われ、「人は必ず死ぬ」という当たり前の事を忘れていると思います。

もちろん、言葉としては自明のことだと思いますが、表面的ではなく、心の底にそのことが刻み付けられていなければ、「死生観」を持っているとは言えないと思います。

日本人は、2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡すると言われています。「がん」は、最近では治療技術も向上し働きながら治せる病気になってきてはいますが、依然として、最も死亡率が高い病気であることには変わりありません。

いざ、がんを宣告された時には、誰しも「死」を意識すると思います。。

スティーブ・ジョブスも自らがんを患ったことにより、「死生観」を定め、より強い「使命感」を持って、最後まで精一杯生き抜いたのでしょう。

私は、がんに罹ったことはありませんが、「想像力」と「共感力」によって、がんサバイバーの方から学ぶことができます。

そして、「死生観」と「使命感」を磨いていくことができます。

だから、ビジネスパーソンの方々に、「使命感を持って世界を変える力」を磨くことに繋がる場を創りたいと思いました。

それが、既にお知らせしている、こちらのイベントです。

本イベントでは、MBAスクール多摩大学大学院とのコラボレーションにより、一般的なMBAスクールでは取り上げない「がん哲学」を題材として、ドキュメンタリー映画としては異例の大ヒットとなった「がんと生きる 言葉の処方箋」の上映と、ゲストを招いたトークショーにより、「死生観」を磨く場を創ります。

既に、続々とお申し込みを頂いておりますが、まだ空席はあるので、ぜひ参加して頂けると嬉しいです!