安心して自分の心の傷と向き合うきっかけの場を創りたいという願いを込めて、「いやしのプチ心理学カフェ」というイベントを開催しました。
イベントの内容は、以下のチラシ画像や告知サイトを参照してください。
【いやしのプチ心理学カフェ】
「その生きづらさは、あなたのせいじゃない」
〜心の傷をいたわるための、ささやかなヒント
その場の様子は秘密厳守のためお伝えできませんが、参加してくれた皆さんは、とても素敵な方々でした。
人は、自らの傷に向き合う強さと、他の人の心の傷にも共感できる優しさを持っているんですね。
そのことを実感した、素晴らしい日でした。
身体の傷や障害は目に見えやすいものです。
だから周りの人も手を差し伸べやすいでしょう。
でも、心の傷は目に見えません。
だから、周りの人もなかなか気づきません。
手を差し伸べることもしないでしょう。
だから、心に傷を負った人は、自分から誰かを頼らなければ、その傷を癒せないのです。
でも、その傷を誰かの前にさらけ出すのは、大きな勇気がいります。
なぜなら、そんな人の多くは、自分の心の傷を醜いものだと思っているから。
そして、時にはその傷を負った自分の事を自分で責めてしまうから。
だから、私たちは、こんな価値観を持って生きて行くべきだと思っています。
「心の傷は、醜いものではない」
「その心の傷の原因は、その人の責任ではない」
心に傷を負った人たちが、いつでも安心して人とつながり、苦しいときには頼れるように・・・。
「いやしのプチ心理学カフェ」は、そんな願いを込めたイベントでした。