「いつの時代だって、やる奴はやるのよ、やらない奴はやらない。やる奴の方の部類にあなたも入ったら?」
クリステンセンを読んでいなくても、デザイン思考などの理論を知らなくても、ワークショップに参加しなくても・・・。
「やる奴はやる、やらない奴はやらない」
国や大企業や組織の支援があってもなくても・・・。
「やる奴はやる、やらない奴はやらない」
もし、イノベーションや新規事業の創出のために、社会や組織としてできることがあるとすれば、こんなことではないでしょうか。
- 「やる奴」を妬まない
- 「やる奴」の足を引っ張らない、邪魔をしない
- 「やる奴」に余計なおせっかいをしない
- 「やる奴」の失敗を責めない
- 「やらない奴」を見下さない
- 「やらない奴」にもその個性に見合った役割を与え、その意義を伝える
まあ、これは、いわゆる「研修・ワークショップ」の企画・運営がメインとなってしまった企業内人材育成に関わる私にとって、自分の首を絞めるような話なのですが・・・(笑)
結局は、これに尽きるというのが実感です。
そして、これは、企業の中だけではなく、NPOなど社会貢献の領域でも同じことだと思います。
草の根の「社会起業家」として、儲かるかどうかとか、成功するかどうかとかを考える前に、できることから「とりあえず」始めるような、「やる奴」との巡り会いを通して、そんな想いを持つようになりました。