ソーシャル・キャリアコンサルタント 五十嵐郁一 Official Blog

社会起業家×キャリアコンサルタント=ソーシャル・キャリアコンサルタント → より幸せな社会の実現を目指して

キャリアのさらなる充実に向けて

日本の危機を招く「学歴エリート」と、その危機を救う「逆境エリート」の違いとは何か?

昨今のニュースを見て、「日本の官庁や大企業がおかしくなっている」と感じている人が多いのではないでしょうか。 東大など高偏差値の大学を出た、世間から「エリート」と言われる人々が集まっているはずの官庁や大企業で起きた、不祥事や巨額の損失などのニ…

「ソーシャル・キャリアコンサルタント」としての働き方のスタイルとは何か?

私は、自らの「働き方」のスタイルを、「ソーシャル・キャリアコンサルタント」と名付けています。 「働き方のスタイル」とは、「生計を立てるための手段」や「所属組織との関わり」ということではなく、仕事をする上での、根源的な自らの「在り方」を指して…

「成功」と「幸せ」の違いとは・・・?

時々、著名な方が薬物使用で逮捕され、ニュースになることがあります。 その度に、いつもこのような想いが心に浮かびます。 人の幸せにとって大切なのは、「成功」よりも「癒し」ではないか? もし有名になり「成功」をおさめることが幸せだったら、薬物に依…

魔女のキャリアカウンセリング

就活中の学生の方はもちろん、既に働いている方々も、将来のキャリアについて考える時には、色々と悩む事も多いでしょう。 「キャリア」について考える時に、わたしにとって共感できる言葉がいくつかあります。 その中の一つが、「西の魔女が死んだ」(梨木 …

やる奴はやる、やらない奴はやらない

数年前から、企業内人材育成の視点で「イノベーション」について研究し、MBAの学位も取得しましたが、結局は矢沢永吉さんが上の動画で語っている一言に尽きるような気がします。 「いつの時代だって、やる奴はやるのよ、やらない奴はやらない。やる奴の方の…

生きることは変わること

「いつまでも自分らしく生きたい」 そんな風に思う人は多いと思います。 確かに、自分らしい個性を大切にして生きるのはとても大切なことかも知れません。 きっと、その方がのびのびと生きられると思います。 でも、「自分らしさ」にこだわるあまり変化する…

新たな時代を生きるビジネスパーソンの「在り方」を確立する修行指南書〜「未来を構想し、現実を変えていく イノベーターシップ」

人が、まずは自分自身や家族が平穏に暮らせれば良いと願い、その実現のための行動を優先させることは、ごく自然なことでしょう。 しかし、自分の家庭の基盤となっている社会そのものに危機が訪れているとすれば、そのような行動も結局は無意味になってしまう…

「新規事業」と「恋」に共通する成功のポイントとは?

スタートアップの起業家も、大企業の新規事業リーダーも、とても有能で輝かしい経歴の方が多いようです。 しかし、そのような方々が、必ずしも新規事業や新商品開発を成功させるとは限りません。 では、なぜ失敗してしまうのでしょうか? もちろん様々な要因…

「ザ・ゴール」の著者の墓標に刻まれた言葉

Amazon.comCEOのジェフ・ベゾス氏は、自社の経営幹部に必ず三冊の本を読ませているそうです。 その中の一冊が、名著として全世界で30年以上読み継がれているビジネス書「ザ・ゴール」(エリヤフ・ゴールドラット著)ですが、最近、コミック版が出版され人…

ハードワークがストレスを癒す

「人は人を裏切るものです。国家も時として国民を裏切ります。しかしながら、努力だけは絶対に人を裏切りません」 これは、日本でも特に精力的に働く経営者であると定評がある、日本電産・永守重信社長の言葉です。 今や「ワーク・ライフ・バランス」という…

世界を変えるシンプルでパワフルな質問

環境の変化が激しい時代であるとは良く言われていますが、仕事においても生活においても、実際に自分の周りに起こった大きな変化に直面した時、どんな行動を選択するのか? また、環境が大きく変わっているのに、周りの人々が何も動こうとしないとき、その中…

人の心が動く、味わい深い「半熟の言葉」

「上から与えられた方針や目標を、そのまま下に降ろすだけなら存在意義は無い」 「自分の言葉で伝えなければ、周り人はついてこない」 組織を預かるリーダー・マネジャーは、良くこのような事を言われます。 では、その「自分の言葉」とは何でしょうか? 私…

「やればできる!」と信じることが人を成長させる

人が、専門性を高めていくなど成長できるかどうかの最大の決め手は何なのでしょうか? 知能研究の大家と言われている、ロバート・スタンバーグによれば、「あらかじめ備わった固定的な能力にではなく、目的に即してどこまで能力を伸ばしていけるかどうかにあ…

初めてマネジャーの辞令をもらったときのプレッシャーを楽にするガイドブック〜「駆け出しマネジャーの成長論」

4月から新たにマネジャーに任命された方も多いと思いますが、数ヶ月が過ぎ、やりがいを感じながらも色々と思い悩んだこともあったのではないでしょうか。 そのような方々のために、以前、「初めてリーダーになった方に贈る5冊の本」という記事を書き、主に…

タコツボ化した縦割り組織を変えるための新たな方法論「目的工学」とは?

多様な能力や価値観を持つ組織のメンバーが一つに結束して成果を出すための必須条件とは何でしょうか? 最も大切なのは、メンバー全員が共通の「目的」を共有していることです。 では、企業において、組織の「目的」とは何でしょうか? それは、「利益を出す…

「間接部門」を元気にする言葉のエナジードリンク

日本の企業で、いわゆる「間接部門」「スタッフ部門」と呼ばれる部署で働いている人々の内、こんな事を誰かに言ってもらったことのある人はどのくらいるでしょうか? 「人事の仕事はカッコいい。経理の仕事はしびれる。情報システムの仕事は鳥肌が立つ。少な…

リーダーシップの閉塞感から抜け出すカギになる「サーバント・リーダーシップ」

l 「われわれは深刻な『組織の失敗』という時代に生きている」 VISAインターナショナルの創設者のディー・ホック氏がこのようなことを言っていますが、企業において組織の中で働く人々は、様々な問題があると感じているように思います。 組織の問題を解決し…

人と組織の問題を劇的に解決するU理論入門

「愛(Love)なき力(Power)は、無謀で乱用をきたすものであり、力なき愛は、感傷的で無力だ」 これは、有名なマーチン・ルーサー・キングJr.牧師の言葉です。企業などの組織の中で、例え少しでも何らかの理想に向けて変革を起こしたいという思いを持った人…

日本企業におけるマネジャー育成の必読書〜「成長する管理職: 優れたマネジャーはいかに経験から学んでいるのか 」

先の記事で、リーダー育成に関する本をご紹介しましたが、ほとんどが米国で出版されたものになっています。リーダーシップ開発についての研究は、やはり米国が進んでいるので自然とそうなってしまいました。 企業におけるリーダーシップについては、国ごとに…

アップルのデザイナーから学んだ企業内人材育成で大切にすべきこと

企業のHR、特に人材開発部門のスタッフは、「デザイナー」と言い換えることも出来ると思います。 インストラクショナルデザインのプロセス全体を推進する立場としても、「デザイナー」であると言えます。 そして、人材開発部門のスタッフの仕事の本質は、社…

女性が管理職になることを諦めないための3つのメッセージ

日本では、女性の管理職比率が約12%で、30%を超えている欧米と比較すると、かなり低い状況となっています。企業の課長職以上では、日本では7.2%、アメリカでは43.0%と、より大きな差があります。 しかし、決して日本女性のレベルが低いという訳では…

ももいろクローバーZからビジネスパーソンが学ぶべきリーダーシップのポイント

昨年のNHK紅白歌合戦の歌手別視聴率で40・6%を記録し大ブレイク中のアイドルグループ、ももいろクローバーZから改めて気付かされたリーダーシップのポイントを書いておきます。 ももいろクローバーZは、2008年の春に結成され代々木公園のストリート…

グローバルリーダーが成長していく旅の物語〜「リーダーは自然体」(増田弥生・金井壽宏著)

地球規模の視野をもって活躍できるビジネスリーダーはどのように成長していくのか? 今、多くのグローバル企業の人々がこのような問いの答えを見つけるために、様々なことを考え試行錯誤を重ねているでしょう。 以前このブログの記事でも紹介したリーダーシ…

なぜ、ビジネスパーソンにとって「愛」について考えることが大切なのか?

私が無知なだけかも知れませんが、企業の社員向けの研修プログラムには、「愛」をテーマにしたものはほとんど無いと思います。 でも、これからの時代は、特にリーダーを目指すビジネスパーソンの方にとって、「愛」について考えたり、「愛する」力を高めるこ…

本質的な問いを考える場作りのヒント〜<ミニ哲学講座>本間正人の“絵本で哲学してみよう!

先日、NHK「三か月トピック英会話」講師で帝塚山学院大学の客員教授でもある、本間正人先生の「ミニ哲学講座」に参加してきました。 一般的に多くの人が持っていると思われる哲学のイメージとは全く対極的な、「哲学らしくない」楽しく学びの多い講座でした…

会社の中で子供の頃の夢を終らせないために

スタンフォード大学の心理学教授J.D.クランボルツ氏が調査したところ、18歳のときに考えていた職業に就いている人は、全体のたった約2%のみだったそうです。 ましてや、子供の頃からの夢だった職業についている人は、確かに本当に僅かでしょう。普通に考…

「キャリア」の本当の意味とは?

「キャリア・アップするにはどうしたらいい?」「キャリア」という言葉は、そのように使われることが多いようです。でも、そもそも「キャリア」って何でしょう?「キャリア」という言葉の定義には様々なものがあります。その中の一つとして、ドナルド・E・…

イノベーションを起こす人材を育成するには?

今、世界中の企業が、新たなイノベーションを求めています。 では、新たなイノベーションを生み出せるのは、どのような人材なのでしょうか?イノベータのスキル要件を明確にすれば、育成も効果的にできるでしょう。 イノベーション研究の第一人者である、ハ…

初めてリーダーになった方に贈る5冊の本

ビジネスパーソンの人生の中で、最も大きな転機とはなんでしょうか? それは、初めて、人を指導したり育てたりする立場、いわゆる「リーダー」になった時です。 マネージャー、チームリーダー、チーフ、主任、係長など、その立場の呼び方は組織によって様々…

人を育てるスティーブ・ジョブスの言葉

アップルの前CEOスティーブ・ジョブスが亡くなってから約3ヶ月経ちましたが、今も書店では関連本が売れ続けているようです。 偉大なイノベーターから学ぶべきことは、とても多いのでしょう。 「スティーブ・ジョブス名語録」(桑原晃弥著)という本の中…